おすすめドライブコース
長野の絶景ドライブコースといえばビーナスライン!絶景・おすすめポイントをご紹介!
長野県で絶景を楽しめるドライブコースといえば、真っ先にビーナスラインが挙げられます。
ビーナスラインとは、茅野市街と美ヶ原高原をつなぐ、日本の代表的な観光山岳道路の一つです。
以前は有料道路でしたが、平成14年から無料開放され、ドライブやツーリングスポットとして人気を博しています。
ビーナスラインの総距離は約76kmに及び、中〜長距離ドライブといえますが、随所に車を停車できるスペースがあるため運転者が1名でも安心して走行できます。
ビーナスラインのことを詳しく知ってもらうために「名前の由来」や、「ドライブにベストな時期」「ビーナスラインのドライブで注意すること」について解説します。
ビーナスラインの名称は、沿道にある蓼科山の山容を女神に例えたことに由来します。
元は有料道路であった蓼科有料道路と霧ヶ峰有料道路を併せて呼ぶ愛称として、1968年に公募にて名付けられました。
ビーナスラインは茅野市街地〜白樺湖間の蓼科高原エリア、白樺湖〜車山〜霧ヶ峰間の白樺高原・霧ヶ峰エリア、霧ヶ峰〜落合大橋間の鷲ヶ峰・茶臼岳脇を通るワインディングロード区間、落合大橋〜美ヶ原高原間の急勾配・最高所に至る区間と、大きく4区間に大別され、それぞれ違う特徴を持つ道路で構成されています。
ビーナスラインの平均標高は約1400mと高いため、真夏の7 月〜8月あたりがハイシーズンに当たります。
ただし、小学校や中学校の夏休み期間中は渋滞する可能性が高いため、混雑を避けるなら7月上旬〜7月中旬や、9月上旬〜11月上旬がおすすめです。
高山植物の見頃は6月ごろから始まり、7月上旬〜8月上旬にベストシーズンを迎えます。
シソ科のウツボグサやキンポウゲ科のキバナノヤマオダキなど、多くの花が咲くため、高山植物が見たい場合はベストシーズンに訪れましょう。
ビーナスラインでは、先ほど紹介した高山植物のほかに、7月上旬〜8月上旬にかけてニッコウキスゲという黄色い花を付ける高山植物が開花します。
ニッコウキスゲは、華やかなその佇まいから「夏美人」と称されるほど、人々から愛されている花です。
その時期の車山〜霧ヶ峰エリアでは、ニッコウキスゲが満開を迎えるため、一面黄色の絨毯を敷き詰めたような大群落に出会える可能性があります。
ビーナスラインでは、10月中旬〜10月下旬に紅葉の見頃を迎えます。
蓼科山やその裾野、車山高原などでは、シラカバ・カラマツ・カエデ・ススキなどが赤く色づいた模様を楽しめます。
ハイシーズンに入ると、絶景ポイント付近の駐車場には、多くのドライバーやライダーが車やバイクを停め休憩をしています。
また、ビーナスラインをはじめ、付近の道路も車やバイクが多く走るようになるでしょう。
混雑するときこそ、駐車時や路線変更などで譲り合いの精神を発揮し、マナーのよい運転を心がけることが大切です。
ビーナスラインは休憩ポイントも多く、ドライブやツーリングに適した道路です。
めいいっぱい楽しむためにも早朝から出かけてみましょう。
ここからは、ビーナスラインのおすすめ絶景ドライブルートを紹介します。
ドライブルートをざっくり分けると、下記のようなルートになります。
諏訪インター→蓼科エリア
白樺湖・女神湖エリア
車山高原・霧ヶ峰・八島エリア
ゴール:美ヶ原高原
諏訪インターから蓼科エリアまでの道は比較的平坦で、蓼科高原の雄大な景色を眺めながらのドライブが楽しめます。
蓼科湖や蓼科牧場、蓼科山 聖光寺など、人気の観光スポットもあります。
蓼科エリアから白樺湖・女神湖エリアに入ると道路はアップダウンが激しくなり、八ヶ岳連峰の山々を眺めながらのドライブを楽しめます。
白樺湖や女神湖などの美しい湖が目を惹くルートです。
白樺湖・女神湖エリアから車山高原・霧ヶ峰・八島エリアまで来ると、さらに道路のアップダウンが増し、車山や霧ヶ峰などの高原を駆け抜けます。
途中には、車山湿原や八島湿原などの自然豊かなスポットがあります。
車山高原・霧ヶ峰・八島エリアから美ヶ原高原までの道は終盤にかけて急勾配となり、美ヶ原高原の雄大な景色を眺めながらのフィナーレを楽しめます。
美ヶ原高原は、標高2000m級の山々に囲まれた日本有数の高原として名を馳せています。
諏訪インターエリアは、長野県の中央部に位置する観光スポットが集まるエリアです。
そのなかでも、とくにおすすめしたいスポットとして、下記の5つを紹介します。
諏訪湖
SUWAガラスの里
諏訪大社(本宮・前宮・秋宮・春宮)
高島城
立石公園
諏訪湖は周囲約16kmもある信州で最も大きな湖です。
諏訪湖周辺には、郷土作家などの様々な作品に出会える諏訪市美術館や、諏訪市出身の画家・原田泰治氏の作品を展示する諏訪市原田泰治美術館をはじめ、個性豊かな美術館や博物館が集積しており、季節を問わず楽しめます。
また、美しい湖畔の散策や温泉巡りが楽しめるほか、遊覧船やボートなど、湖上で行われるアクティビティも人気があります。
SUWAガラスの里は、伝統的な技術と現代のデザインが融合したガラス製品の数々を体験・購入できる国内最大級のガラスアミューズメント施設です。
「SUWAガラスの里の美術館」は、日本ではめずらしいガラス工芸の美術館として、著名なガラス作家の作品を多数展示されています。
さらに体験工房では、サンドブラスト体験・リューター体験・とんぼ玉制作体験・ビーズアクセサリー体験・キャンドル体験など、10種類のガラス工芸体験に挑戦できます。また、諏訪地域生まれの商品で構成された地域ブランド「SUWAプレミアム」のフラッグショップも併設しているので、諏訪に息づくものづくりのDNAをぜひお楽しみください。
諏訪大社は全国各地にある諏訪神社総本社です。
国内にある最も古い神社の一つとされています。
また、諏訪大社には、本宮・前宮・秋宮・春宮の4つの社があり、この4社をめぐる四社まいりが人気です。
古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神として、また武勇の神として広く信仰され、現在は生命の根源・生活の源を守る神として崇められ、毎年多くの参拝者が訪れています。
高島城は築城当時、城のまわりは湖水と湿地に囲まれ、あたかも諏訪湖中に浮かぶようであったので、別名「諏訪の浮城」と呼ばれていたそうです。
明治8年に天守閣が撤去され、高島城はすべて取り壊しとなりましたが、翌年の明治9年に本丸跡が「高島公園」として開放されました。
その後、昭和45年に天守閣などが復興され、現在では、城内に資料や遺品の展示や諏訪の平を一望できる展望コーナーが設置されています。
また、天守閣のある高島公園では、桜をはじめ四季折々の花が楽しめます。
立石公園は標高934mに位置する、諏訪湖と美しいアルプス連峰の眺めがパノラマで展望できる公園です。「立石公園から見る夕日は絶景」と非常に評価が高く、夕日の温かみある光が諏訪湖の水面を照らし、周囲の自然と融合して幻想的な風景を作り出します。
また、立石公園は太陽が沈んだ直後に訪れるマジックアワーや、夜の諏訪湖を一望できる夜景スポットとしても魅力的です。
夕景や夜景の素晴らしさを讃え、信州サンセットポイント100選や、新日本三大夜景・夜景百選にも選ばれています。
公園内には、時計塔や日時計のある展望台のほか、滑り台やアスレチック遊具、複合遊具が設置されており小さいお子様連れのファミリーにも人気があります。
茅野市北部に位置する蓼科は、平均標高1,000mを超える高原地帯です。
一年を通じて涼しく過ごしやすい気候のため、避暑地としても人気があります。
具体的なおすすめスポットは下記の6箇所です。
蓼科高原
御射鹿池
蓼科湖
蓼科山 聖光寺
蓼科温泉 小斉の湯
女の神展望台
蓼科高原は八ヶ岳中信高原国定公園の中央部に位置する高原で、北に蓼科山、東に八ヶ岳を望むこと
また、晴天率が高く、湿度が低いため過ごしやすいといった特徴があります。
散策、アクティビティ、イベント、食事、温泉、歴史探訪、芸術鑑賞などが可能なため、多くのニーズに応えてくれるスポットと言えるでしょう。
御射鹿池(みしゃかいけ)は、標高1,500mの山の中にあり、風情たっぷりといった雰囲気を醸し出しています。
天候によっては、水面に背景の山々の風景が逆さに映り込み、幻想的な光景を創り出すことも。
同じ日でも、時間帯によってまったく違う顔を見せてくれるため、何度も足を運ぶ価値はあります。
だだし、堤防内は立ち入り禁止となっており、池に近づくことはできないため注意しましょう。
蓼科湖は、昭和27年5月、農業用温水ため池として、また観光目的として誕生した人造湖です。
周囲には、ペンション、旅館、ホテル、遊園地など、さまざまな施設があることから、蓼科観光の拠点として活用する観光客も大勢おられます。
聖光寺の本堂は奈良時代の建築を模し、山門は平安時代の美しさを再現しています。
山門や放生池にはさまざまな神々や観音様の化身が祀られており、私たちを導いたり、苦難から救ったりすると言われています。
交通安全の祈願、交通事故遭難者の慰霊、 負傷者の早期快復の祈願寺として知られている寺院です。
小斉の湯には三室源泉かけ流しの浴槽が7ヶ所あり、筋肉痛やアトピーにも良く効く効能高い温泉として知られています。
また、山の傾斜にある露天風呂は眺めもよく貸切もできるため、家族連れに人気があります。
女の神展望台は標高1700m地点にある、美しい山並を一望できる絶景ポイントの一つです。
八ヶ岳、南アルプスの山々が見渡せ、八ヶ岳の裾野に広がる広大な森が眼下に広がります。
ビーナスライン沿いにあり、案内看板も用意されているため、周囲に気を配れば迷うことなく辿り着けるでしょう。
駐車スペースが多めに確保されているのも嬉しいポイントです。
白樺湖エリアは、蓼科山の八子ヶ峰と車山、霧ヶ峰に囲まれた沿線随一のレジャースポットエリアと言えます。
白樺湖エリアのおすすめスポットは下記の4箇所です。
白樺湖
白樺湖温泉すずらんの湯
池の平ファミリーランド(遊園地)
レイクサイドファイヤーベース
白樺湖は、真っ白な幹が特徴の白樺の木に囲まれた、湖周4kmの湖です。
美しい山々に囲まれた湖畔は、心地よい風を感じられる憩いの場所として知られています。
湖の周りには遊歩道が整備されているため、清々しい環境でウォーキングやランニングを楽しむことも可能です。
大浴場の広いガラス窓からは、間近の白樺湖を眺めることができる温泉施設です。
美しい景色を見ながら入る露天風呂は、心と体を癒してくれる作用が期待できます。
入場後、3時間の外出時間が設けられているため、白樺湖周りのウォーキングやジョギングと併せて利用すると便利です。
池の平ファミリーランドのアトラクションは、年齢制限や身長制限が少ないのが特徴です。
アトラクションごとに精算する利用券のほか、平日フリーパス券や土日祝日に使えるフリーパス券、シーズンパス券など、目的別にお得なチケットが販売されています。(2歳以下は無料)
一般的な遊園地では楽しめなかった2歳以下のお子様でも利用できるアトラクションが多くあるため、小さいお子様連れのファミリーに人気があります。
レイクサイドファイヤーベースでは、薪ストーブブランド「FIRE SIDE」とコラボレーションしており、テントサウナやドラム缶での水風呂など、一風変わった体験が可能です。
キャンプ初心者でのチャレンジできる薪割り体験や焚き火体験をはじめ、手ぶらでバーベキューができる食材付きプランなど、気軽にアウトドアを満喫できます。
女神湖エリアはビーナスラインの名前と関わりの深い地域で、主に散策を楽しむ方が多いエリアと言えます。
女神湖エリアのおすすめスポットは、下記の3箇所です。
女神湖
女神のそらテラス1830
御泉水自然園
女神湖は標高2530.7mの蓼科山の北西、湖面標高1540mに位置する農業用ため池です。
正式名称は「赤沼のため池」ですが、古来、女ノ神山と呼ばれた蓼科山が湖面に映し出されたため、女神湖の愛称で親しまれるようになりました。
女ノ神山はビーナスラインの名前の由来とされているほか、女神湖はパワースポットとして広く知られており、周遊道路の散策、貸しボートやカヌーが楽しめるスポットでもあります。
「女神のそらテラス1830」は標高1,830mのゴンドラリフト山頂駅に隣接し、女神湖や北アルプスが一望できる絶好のロケーションを有しています。
テラスへのアクセスにはゴンドラリフトチケット、または御泉水自然園の入園券は必要ですが、テラスの利用自体は無料です。
テラスは落ち着いた大人の空間といった雰囲気を醸し出しており、常設のハンモックに揺られながら、雄大な景色を心ゆくまで堪能できます。
御泉水自然園は蓼科山の中腹にあり、標高1,830mに位置する総面積169haの自然園です。
遊歩道が整備されており、軽めの散策からトレッキングまで目的に応じてコースが選択できます。
高い木々に囲まれた遊歩道を歩きながら高山植物を鑑賞し、バードウォッチングを楽しむなど、大自然の神秘を余すことなく体感できるでしょう。
車山高原・霧ヶ峰・八島エリアは、標高1925mの車山を主峰とする火山高原です。
また、霧ヶ峰には八島ヶ原湿原、車山湿原、踊場湿原の3つの湿原があり、国の天然記念物に指定されています。
このエリアのおすすめスポットは下記の5箇所です。
車山高原
霧ヶ峰富士見台
旅の駅霧ヶ峰ビーナス
霧ヶ峰キャンプ場
八島ヶ原湿原
車山高原の目玉といえば、「雲海リフト」で有名な展望リフトです。
標高1,925mの車山山頂まで、2本の4人乗りリフトを乗り継ぐと約15分で到着します。
リフトでの上りは高原 風景を楽しみ、下りは白樺湖・蓼科山などが見渡せます。
通常のリフトでも十分楽しめますが、天気によっては富士山を望みながら、目の前で雲海が見渡せる「雲海リフト」は別格です。
ただし「雲海リフト」の開催日は限定されているため、早めに予約したほうが良いでしょう。
「霧ヶ峰富士見台」は、天気が良く雲の少ない日に八ヶ岳や富士山、アルプスの山々が見渡せる絶景スポットです。
ドライブイン霧ヶ峰富士見台では、五平餅や蕎麦、ソフトクリームが人気を博しており、地域限定のお土産も揃っています。
「旅の駅霧ヶ峰ビーナス」とは、標高1,660mの霧ヶ峰インターチェンジにある旅の駅です。
ビーナスラインのドライブ中やハイキングの途中に立ち寄り、食事やお土産を購入する方で賑わっています。
食事は蕎麦類がメインで、名物の生ソフトクリームやじゃが芋バターは、シーズン中であれば行列ができるほど人気があります。
霧ヶ峰キャンプ場は、東京オリンピック大会の記念事業として1969年(昭和44年)にオープンした市営キャンプ場です。
キャンプ場は100張ほどの広いフリーサイトですが、車の乗り入れができないため騒音は少なく、より自然に近い形でキャンプを楽しめます。
市営キャンプ場なので、利用料は持ち込みテント1張りにつき730円〜(2023年10月現在)
と破格です。
※別途、ゴミ処分料が利用者1名につき100円必要です。
八島ヶ原湿原は標高1,630m、約3000ヘクタールの大草原が広がる霧ヶ峰高原の北西部に位置しています。
1939年(昭和14年)に国の天然記念物の指定を受け、その後、国の文化財としても登録されました。
湿原の主役ともいえるミズゴケの種類は18種にのぼり、八島ヶ原湿原の約490倍もある釧路湿原とほぼ同じ規模というから驚きです。
八島ヶ原湿原は長い年月を経ているため、徐々に乾燥化が進みつつありますが、いまでも年間で約360種類の植物が開花するほか、さまざまな生き物たちを育み続けています。
美ヶ原(うつくしがはら)エリアは、長野県松本市、上田市、小県郡長和町にまたがる高原です。
八ヶ岳中信高原国定公園の最北部に位置し、日本一広い高原大地として知られています。
美ヶ原エリアのおすすめスポットは下記の2箇所です。
美ヶ原高原
美ヶ原高原美術館
美ヶ原高原は標高2,000mに位置し、「アルプスの展望台」と呼ばれるほど壮大な景色が望めるスポットです。
八ヶ岳中信高原国定公園の最北に位置する、日本一広い高原台地でもあり、映画のシーンにありそうな牧歌的な草原が広がっています。
険しい地形が広がる風景を望みながら、遊歩道での散策や本格的なトレッキングが楽しめます。
美ヶ原高原美術館は、360度の大パノラマが広がる4万坪の草原につくられた野外彫刻美術館です。
国内外のアーティストが手掛けた350点あまりの現代彫刻を、惜しげもなく屋外に常設展示しています。
屋外展示場のほか、室内展示場もあるため多種多様な楽しみ方ができます。
また、建物内には道の駅施設があり、食事やお土産を購入することも可能です。
この章ではおすすめグルメ編と称して、具体的にスイーツや料理が食べられるスポットを紹介します。
蓼科湖畔の道の駅「ビーナスライン蓼科湖」にある「喫茶 蓼科アイス」は、かつて著名な文人墨客に愛された「蓼科アイス」をモチーフとしたソフトクリーム店です。
地元「八ケ岳中央農業実践大学校」の牛乳を使った「牛乳ソフトクリーム」は絶品と評判が高く、リピーターが増え続けています。
そのほか、イチゴやシャインマスカットなど、旬のフルーツを使った季節限定のソフトクリームがラインアップに加わるため、訪れる時期に応じて違う味を楽しめます。
「みつ蔵」では、厳選した蕎麦粉を石臼で丁寧に挽き、丹精に蕎麦を打ち上げています。
その丁寧な仕事から生み出される香り高い蕎麦を求めて、県内はもちろん、県外のお客様で開店前から行列ができるほどの繁盛店です。
人気メニューは、王道ともいえる「せいろそば」ですが、春は桜、夏は青じそなど季節の味を練り込んだ「変わりそば」もおすすめです。
「牛乳専科もうもう」の創業は昭和44年と、50年以上にわたり牛乳やソフトクリームを提供し続けている牛乳専門店です。
蓼科第二牧場に隣接しているため、のんびり牛の様子を眺めることもできます。
一番人気のソフトクリームは、乳脂肪分が高く、濃厚でありながら後味はすっきりとしていて、牛乳本来の味が楽しめます。
また、薬缶から豪快に注がれる牛乳は濃厚で病みつきになる可能性大です。
「ころぼっくるひゅって」は霧ヶ峰にある小さな山小屋です。
無雪期はカフェもオープンしていて、霧ヶ峰トレッキングの基地として多くの方に利用されています。
看板メニューと言えるボルシチやトーストが非常に人気で、来店時間が遅いと売り切れることも。
ボルシチやトーストが目当ての場合は、早めの時間に「ころぼっくるひゅって」で食事を済ませてから、トレッキングやドライブを楽しむほうが良いでしょう。
「山本小屋 ふる里館」は、地元の食材をふんだんに使用した料理が自慢のお店です。
名物料理は、焼く直前にしめたばかりの新鮮な岩魚を、1時間じっくり炭火で焼いたもの。
そのほか、旬の山菜や高原で採れた野菜やきのこ、やわらかくてジューシーな信州牛の溶岩焼きなど、絶品メニューを堪能できます。
ビーナスラインには、四季を通じて絶景ポイントが各所にあるため、時間に余裕をもったドライブプランがおすすめです。
ビーナスラインを堪能したあと、急いで帰りたい場合は同じルートを戻るより、中央自動車道の松本インターチェンジや岡谷インターチェンジから高速道路を利用するとスムーズに走行できます。
時間に余裕のある場合は、利便性の良い上諏訪温泉に一泊して、ビーナスライン近辺を存分に堪能するプランを検討してみましょう。
遠方から訪れる場合や、自動車を所持していない場合は、レンタカーを利用する方法がおすすめです。
通常、レンタカーの利用は次のような流れで行います。
1. 事前にネットや電話で申し込みをする
2. レンタカー会社の指定した場所に行く
3. 注意事項などを聞いたあと自動車を借りる
予約をしなくても利用できるレンタカー会社もありますが、事前に電話をしてレンタル可能か確認しておいた方が無難です。
とはいえ、レンタカーを利用したことのない方は「借り物の車でドライブは不安」と感じるかもしれません。
しかし、レンタカーには保険がかけられているため、もしぶつけてしまった場合でも、大半が保険でカバーできます。
ただしレンタカーの会社によって、保険の補償範囲等が異なるため、事前に確認するようにしましょう。
春から秋にかけての期間にレンタカーを借りるなら、オープンカーを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
オープンカーでのドライブは、普通車では感じることのない圧倒的な爽快感や解放感が味わえます。
美しいビーナスラインをオープンカーで颯爽と走る姿に憧れを抱く方も多いはずです。
オープンカーの屋根をフルオープンにすれば、遮るもののない景色を肌で感じとることができるでしょう。
宿泊を念頭に置いているなら、思い切ってキャンピングカーのレンタルもおすすめです。
キャンピングカーの運転が初めての方でも、ビーナスラインは比較的道幅が広いため、事故のリスクは低いと言えます。
キャンピングカーは「移動できる家」のようなものなので、宿泊代がかからないことはもちろん、普通車に比べ旅の自由度は格段に増します。
絶景のなか、キャンピングカーで楽しむグランピング体験は、この上ない贅沢と言えるでしょう。
ビーナスラインを満喫したあとは、諏訪地方の地域ブランド「SUWAプレミアム」に注目してみましょう。
「SUWAプレミアム」は、「産業連携による地域ブランド創出」をテーマに、平成26年に誕生したものづくりに関するブランドで、高品質高性能が溢れ出るMADE IN SUWAの逸品です。
それぞれのアイテムに込められたものづくりへの熱い想いは、大切な方へのお土産にピッタリです。SUWAガラスの里や諏訪湖S.A下り線、オンラインでも購入出来ますので、一度ご覧になられてはいかがでしょうか。
諏訪レンタカーでは、軽自動車や普通車はもちろん、レジャーにぴったりなオープンカーやキャンピングカーなど、多種多様な車種を取り揃えております。
最近流行りの車中泊にも対応できるよう、オプションで寝袋の貸し出しも可能です。
ご予約は電話のほか、LINEで24時間受け付けておりますので、ぜひこの機会にご検討ください。